管理者の苦悩
週末も終わりますね
今日という日も残りわずかとなりました。明日からまた1週間が始まりますね。シフト制で働いているので、特に週はじめだからという感覚は無い方も多いかもですが、居宅サービス事業所にお勤めの方は、カレンダー通りの勤務というパターンが大半なのではないでしょうか?
私は後者で、まさに夕方からサザエさん症候群に陥ってました。明日はこんなことが待ってるな、あれをしないといけないな等、色んなことが頭をよぎっております。
管理者の苦悩
私自身、居宅支援事業所の管理者をしております。もちろん、雇われの身での管理者です。同じ立場で様々な苦悩を日々抱えながら頑張っている方々、その気持ちよく分かりますよ!
多くの管理者は経営者や上司から、そして現場から色々言われ、板挟みになりながらもがいているのだと思います。これ、めちゃくちゃもどかしいのです。
この仕事は利用者さんの状態が改善し、介護度が下がる喜ばしい結果に繋がると売上が下がってしまうという目指すべき目標と、報酬という評価のベクトルが違うのです、、、
つまり、現場では利用者さんの状態を良くする為に必死ですが、売上が下がると事業所や施設の運営に影響が及ぶので、経営者は焦ります。
そうなると見切り発車で加算を算定しようとする→現場は会議やら書類作成やらに追われる→反発が起こる→人材が減る→現場が多忙になる→人材が減るというような悪循環の事態が生じてしまいます。この一つ一つの場面において管理者は対応をしなければならないのです。もちろん、利用者さんに対する日常的な業務もこなしながらですし、もしかすると送迎のヘルプをしてる方もいらっしゃるかもしれないですよね。
対人援助の仕事というのは、自分の生活が安定していて初めて良い支援が提供できるものだと思います。心身ともに疲弊している人が、心にゆとりを持って人と接することは難しいです。しかし、多くの管理者、もちろん現場のスタッフがしんどい思いをしている現実が存在するのです。
このブログでは、ポジティブをモットーとしているはずが、今回は少しネガティブな話になってしまいました。しかし、このまま苦悩を抱え続ける訳にはいけません。しんどい現状の中に光を見い出す為、こんなブログなんかを使って発信したり、お互いに共感しながらポジティブに頑張っていきたいと思っております!今年は一つくらい活動を論文にまとめて発信したいと考え中です。
頑張って動いても何も変わらないかもですが、動かなければ可能性はゼロです。
同じ思いを感じている方、少しでも共感して頂き、良きつながりを持てれば嬉しいで!