とあるケアマネジャーのたわごと🌈

これまでの経験を基にした介護に関する様々な情報、日々の業務を通して感じたことが主な内容です。大変な職業でありますが、長く仕事を続けられる参考に活用して頂ければ幸いです。

長らく投稿していなかった、、、地域について

気が付けば前回の投稿からもうすぐ一年。あらためて月日が経つ早さを痛感します。

サボっていた訳ではございません。他の活動を色々としておりました💦論文書いたりなんだかんだと。

近況報告です。年末にかけてケアマネの研修に行っておりました。そこで「地域資源の活用」という言葉が何度もあがっておりました。そして、大半のケアマネさんが活用できていないという感想🤔特に施設ケアマネさん。

 

そもそも「活用」という考え方では駄目な気がします。私は居宅ケアマネをしていますが、結構、地域の方から協力を得ている方だと思います。

そのコツを少し☝️

必ず大切にしていることがあります。何を大切にしているか❓それはwin-winの関係作り。このイメージが重要‼️

お互いがお互いを良い意味で利用することで、メリットが生まれること。

 

例えば、認知症の方が適切に食事を摂れるように喫茶店に協力をして頂いております。お金を持つとタバコ買ったり、同じ品物を大量購入してしまうのです。

 

「マスター、ここはチケットはありますか」と尋ねると「ウチはないなぁ」とのこと。それならば作ろうと、名刺サイズのチケットを作成🖥し、それを持って来て下さったら、モーニングでもランチでも好きなものを摂って頂けるように相談しました。二つ返事でオッケー👌でした😀

支払いは月末に私がしに行っております。こちらからすれば、認知症の方が喫茶店で過ごすという社会参加やバランスの良い食事確保、日課作りなどのメリットがあります。

茶店側には定期的に来てくれるお客さんの確保、そして売上に繋がります。

当然、起こりうるリスクの説明、何かあった際の対応をすることはお伝えします。(そんな目立った症状はなく、社交的な方ですが)信頼関係は必須です。

今ではひと月にどれだけ喫茶店に来たか、その傾向や来店時の様子を教えて頂いてます。

「今日は三回も来たわ」

「長いことおったよ」

という感じで。

この一つの例はまさにwin-winだと思います❗️こうゆうような形を色んな場で広げていければ地域の協力を得やすくなると思っております😌