とあるケアマネジャーのたわごと🌈

これまでの経験を基にした介護に関する様々な情報、日々の業務を通して感じたことが主な内容です。大変な職業でありますが、長く仕事を続けられる参考に活用して頂ければ幸いです。

ブログ作成の経緯

世界に類を見ない超高齢社会の日本。長生きできることは喜ばしいことですが、ただ長く生きるだけではなく生活の質を維持しながら最期まで生きられることが大切です。

 

それは本人だけではなく、支える家族も願うこと。

 

私は在宅での高齢者介護の仕事に15年ほど関わっています。特に一人暮らしの方が多い地域ではありますが、それ以外にも高齢世帯、子どもさんと暮らしている方など、その家族形態は様々です。

いずれにせよ、高齢者本人、介護する家族、そのどちらもが病気や障害を抱え介護を受けること、介護することに対して悲観的になる状況を多く目の当たりにします。

 

何故か、、、これまでできていたことができない現実、今後の不安など、前向きに明るい未来を想像して進むことができないことが一つの大きな要因です。

 

その背景には情報の乏しさがあると思います。

 

例えば、介護保険サービスを活用することで補うことができる事実を理解すると、明るい展望が開けたり、地域の資源に結びつくことで前向きに過ごすことができたりします。

困りごとを補填できる知識があれば、前向きになれることは多いのです。しかし、情報量は非常に膨大介護保険制度のサービスだけではなく、保険外のサービスも含めると非常に多岐にわたります。

 

「このような時はどうすれば良いのか?」

「そんな手段があったのか!」

 

このブログを通じてそんな情報を発信させて頂ければ、と考えております。これが一つ目のブログ作成の経緯。

 

それともう一つ。介護職の人材不足です。💦数年前から問題になりはじめ、依然として状況は深刻です。

 

スタッフが入ってこない→現場が大変→スタッフが続かない、、、という悪循環。そんな大変な現場でも頑張っている方も大勢いますし、私自身も紆余曲折いろんなことがありながらも続けている一人だと思っています。

おこがましいですが、頑張って継続できる自分なりの考え方や工夫について記し、僅かでも参考になればと考えています。

 

誰にでも訪れる高齢期。働く側も介護を受ける側も、ネガティヴなイメージをポジティブなものへ変えていけるようになれれば幸いと考えております🙆‍♂️